第4,612号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー10ー

 

ビジネスの世界では、
初対面の時にほとんどの場合に名刺交換をする。
この時に、
『○○会社で専務取締役をさせていただいております△△です』
こう言葉を添える人は少ないはずだ。
まずは、
私の場合なら、
『エイチイー・プロダクトの禰宜と申します』
こう言葉を添えて名刺を差し出し頭を下げる。
これが普通だ。
肩書”は名刺を見ればすぐに判るから。
名刺交換の最後の光景は・・・・、
お互いに手にした名刺をしばらく眺め、
「あぁ~この人は営業の総責任者なのかぁ~」
「あぁ~この方が人事を担当されているのか・・・」と、
肩書”はすぐに多くの情報を与えてくれる、
言葉にする必要の無いモノ”ということ。
ところが、
それを言葉として本人が発すると、
それはまるでご自分の売込をされているようで、
スッーと気持ちがそこから離れていく感じすら受けてしまう。
『○○会社の代取りをしております△△です』といわれると、
その後は、
ずっと上から目線を感じながら話を聞かなくてはならなくなる

肩書”にはそれにはそれの魅力(・・・というか魔力)がある。
私もサラリーマン時代、
初めて取締になった時、
それまで呼ばれ親しんだ『禰宜部長!』の響きが、
『禰宜役員!』と呼ばれ、
その言葉が耳に入った時の心地よさは今でも覚えている(笑。
だから、
自分に自信の無い人はそれについつい頼りがちになる
その代表的な言葉がこれだ。
何かあると・・・・。
部下にはこういう言葉を必ずつけてしまう人。
社長が言っているから・・・・・』
上が決めたことだから・・・・』
信頼される人」は、
肩書に頼らなくても自分の在り方に自信があるから
まずそういう言葉は口にしない

 

 

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