《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -73-
だいたい、
”悩んだり”、”落ち込んだり”する人は、
自分にも厳しく、
他人にも厳しい人が多い。
『なんとかなるさぁ~』
『えっ~なんでこんなことで怒られるのぉ~』
『そんなの勝手じゃない』
こんなふうに物事に向き合っている人で、
鬱になったという人はあまり聞いたことが無い。
どうやら、
真面目に、
真面目すぎるぐらいに物事に取組んだり、
きっちりと、
『定規で引かれた線の上を歩くように生きなきゃ!』と
思っている人ほど落ち込みやすくなる傾向にある。
でも、
そんな人に、
『もっと気楽に!』とか、
『適当にやれば』とアドバイスしたところで
そうそう変われるものではない。
人はとことん自分が嫌いにならなければ変わる必要もない。
いつもいっているけど、
「こうあるべき!」とか、
「こうでなければならない!」などという道は存在しない。
ただ、
”やれること”だけはやろうということ。
”できること”をやろう!と肩に力を入れる必要もない。
自分が変わる必要もないのだから、
相手にも変化を求めないことだ。
『あぁ~これはあいつ自身の問題で俺には関係ない!』
世の中は、
100人いれば100通りの考え方がある。
ただ一つ見るところは、
”やれること”をやっているか否かだけ?
その基準が自分と大きなズレがあったり、
明らかに外れることをしていたり、
その人が自分の利害だけを考えて、
あなた自身に害がおよびそうなら、
そんな人とは少しづつ、
少しづつ離れることである。