《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー63-
私達は人間(感情の動物)だから、
何回も言うが百点満点の人間は存在しない。
会社だって、
『今日はお腹の調子が悪くて・・・・』と、
子供が口にするような”言い訳”を、
さも「正当な理由」のように口にして、
ズル休みをしたくなる時だってある。
『そんなことをしたら、
職場の仲間からの信頼は無くなるぞ!』と、
若い頃、
恩師からそう指導を受けたことを覚えている。
でも、
この言葉にはもっと先があった。
それは・・・・、
「”ズル休み”をしたから信頼を失うのではない」ということ。
つまり、
”いつも約束を守らない人間が、
珍しく約束をしっかりと守ったところで、
直ぐに信頼されるわけではない”ということ。
周囲から信頼を得るためには、
”信頼に値する行動”につながる小さなことを、
常日頃から、
一つひとつ積み重ねていかなければならないということ。
その行動レベルが高ければ高いほど、
周囲からの信頼度も高まっていく。
でも、
長い時間をかけて築き上げてきた、
この「信頼」という積み重ねは崩れ去るのは一瞬だ。
それも、
時間を守らないとか、
嘘をついたとか、
口先だけで行動をしないとか、
そんな些細なことで一瞬にして崩れ去る。