《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー47-
”会議”を効率よく進めるには、
このシリーズの第4,494号・ブログでご紹介した「目標達成の4ステップ・サイクル(「計画ー準備ー実行ー評価」の4ステップ)。
これを持って取組むことだ。
言葉を変えていうなら、
この「4ステップ」は”マネジメント・サイクル”ともいわれ、
「マネジメント」を実践していくでは絶対的に必要なスキル。
ここでもう一度、
「4ステップ・サイクル」を復習してみよう。
①.計画(PLAN)
②.準備(PREPARATION)
③.実行(DO)
④.評価(SEE)
この4つのステップ。
①.計画
つまりは会議の目的と着地点。
メンバー選出。
開催日時などを明確にする。
『とりあえず集まって“会議“しよう』などと進めるのは”会議”とはいえない。
②.準備
選出メンバーへの事前連絡。
議長の先決め。
資料の先渡し(これも行わないでいるところが多くある)。
会場での着席位置なども事前に決めておく方が進めやすくなる場合が多くある。
③.実行
ここでは議長のやることと、
出席メンバーのやることをそれぞれに明確にする。
例えばどの内容は誰にどう聞くのか?
こういうことは議長が事前に整えておいて出す。
メンバーも発言も抽象的にならず具体性を重要視する。
④.評価
先に学習した「統制」という作業ががこれ。
会議の目的は達成できたのか?
そうでない場合の反省点は何か?
メンバーの発言に改善すべき点などないか?
次の”会議”のために改善準備するところなどを明確にする。
こういう向きあい方で”会議”を進めれば、
必ずその生産性は向上していく。