第4,531号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー39-

 

あの箱根のリゾートホテルの副支配人Rさんから、
先月のはじめにお電話でこんなお話をいただいた。
『先生いつもありがとうございます。
私はホテル業30年。
ホテルマンとしての目線しか持ち合わせていません。
今回先生からいろいろ教えていただき、
2つのことに気付けました。
一つは・・・、
仕事には違う切り口からの目線が必要”ということ。
もう一つは・・・、
何事も実際にやってみる」”ということです。
社長の許可も得ました。
ぜひ私と一緒に現場検証をお願いできないでしょうか?』
もちろん喜んでお手伝いさせていただくことになり、
先日2泊3日で箱根まで・・・。
そして、
お客様に利用していただくMTBのコースやジムニーのコース。
使用する自転車やジムニーの点検。
私はMTBやジムニーの専門家でもないが・・・、
縁とは必然”だとつくづく感じた。
私のクライアント先のJ社さんは自転車事業中心に展開している。
以前、
恐々と挑戦したMTBの経験が少しは役に立った。
実際にコースを走ってみると、
私のような初心者には少し難しい、
指導者が同行すべきような個所も発見。
ルート標識の醜さや、
季節によってはコース自体が見難くなるので、
定期的な草刈りカレンダーを作成したり、
お客様にご利用いただきお代金をいただく”には、
目には見えないところで、
しっかりとした「マネジメント」を行わなくてはならない。
このホテルにお泊りになり、
お客様がご家族でMTBやジムニーを楽しまれたりするが、
お支払いいただく対価は、
こうした見えないところに対して支払われる
MTBやジムニーで体感する刺激や、
目を見張る綺麗な景色は単なる”付属品”に過ぎないということ。

関係性の時代」に、
ノを売らずに体験を売れ!”とはこういうことを指している。

 

 

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