《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -67-
「意図達成意識」
これはゴールへの執着を捨てることに役立つ。
よく、
”ゴール意識”を持ちなさい。
”ゴール意識”を持てば
身体は自然とそれに向かって行動を始める!
私達の心はそんなに単純ではない。
もちろん、
目指すところへ
「気」を向けることは大切なことの一つではあるが、
それはあくまでも”やってから後に付いてくるもの”で、
今この瞬間には存在していないもの。
今この瞬間に存在するのは、
「目の前の”やれること”をやる!」ということだけ。
結果はその積み重ねで起こる”必然的現象”に過ぎない。
これは”真理=「原理原則」”のなにものでもない。
それを、
「目標」を諦めずに、
「目標」だけをしっかりと見つめてとか、
酷いのになると、
『自分を信じて!必ずできる!
まずは、
自分が”目標達成”したイメージを強く持つことから!』
こうなるともう新興宗教の世界のよう。
こういうことは
精神を病んでおられる人には効果的かもしれないが、
健康な人には「原理原則」からかけ離れていて、
ダイエットでいえば
リ・バウンドのような結果しか出ない可能が待つだけ。
まずは、
「目標達成意識」ではなく、
そのための「意図達成意識」の第一歩。
それは、
自分自身で、
自分自身の”意図するところ”を、
自分自身に入力するところからはじまる。
(入力とは書き出すということ)
「意図達成意識」を入力する上で大切なポイント。
1.”やるべきこと”でもない、”できること”でもない。
あくまでも「やれること」のみに絞る。
2.長期的、中期的な長い期間では設定しない。
あくまでも「目の前のこと」に絞り込む。
3.表面的な言葉・表情・態度に惑わされず
あくまでも自分の「行動基準」で絞り込む。
4.項目別により具体的に絞り込む。
入力したものを並べてみただけでは行動にはつながらない。
続きは明日のブログで!