《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー36-
これからの時代は、
人件費コントロールが厳しく求められるようになる。
これは従業員の給与を締め付けるということではなく、
「適正な人件費の分配」が求められるということ。
そのためにも、
企業組織内の管理職や上級社員には、
部下をコントロールしていく「マネージメント力」はさらに求められるようになっていく。
在宅勤務が多くなり、
部下の作りあげた”制作物(作業結果)”だけを見て、
良いか?悪いか?の”結果批評”、
それだけで済ましているような管理職や上級社員は、
今後どんどんと整理されていく時代になっている。
『取締役になったからもう安泰!』という時代は当の昔に過ぎ去っている。
これからは、
「どれだけ部下を見ているか?
部下のやっていることをどれだけ把握しているか?
その検証をどれだけ行い。
部下に適切な改善ポイントを指示して、
その後の改善動向を具体的にチェックし記録に残しながら、
適切な部下の指導と育成をしているか?」
こうしたことがさらに強く求められるようになる。
管理職や上級社員は、
今までのように、
『A君は良くやっている使えるねぇ~』
『B君はイマイチなんだよなねぇ~』
『頼むよ来月は!』
『もう少し頑張ってよ』
こういう抽象的な言動を続けていると、
その「マネジメント力」は疑われていくどころか、
じきに使い物にならなくなる。