《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー26-
”誰に対しても正直に丁寧な受け答えをする”
「気さくな人」の条件はこの一点に絞られる。
ただこれだけのことがやれれば、
他人を自分の中に引き込むことはなく、
「自分は自分 他人は他人」を守ることが可能になる。
『あの人は気取ったり自分をことさら大きく見せようとしない』
こう受け止めてもらえるだけで、
「自分のペース」を守りながら仕事と向き合える。
みんなで盛り上がっているような席を離れても、
ごく自然な振る舞いにしか見えてこない。
同じような行動をそうでない人がやるとどうなるか?
普段から”上から目線”の人は、
押し黙ってその場を離れたり、
思い通りにいかないことがあると、
”当てこすり”のように作業に取り掛かったりもする。
他人に気を使いすぎる人や、
日頃から、
世のため人のために自分は行動しているかのように語る人は、
こちらの行動が周囲にどう思われているかが気になるので、
そんな人の中には、
いつも”他人の存在”が別意識として働いていくから、
どこか言葉と行動がギクシャクしてくる。
他人への受け答え。
ここに打算や私欲ばかりが絡まなければ、
決して相手に不快を与えることはない。
「人間関係」というのはそれで十分なのである。
挨拶には挨拶で返し、
笑顔には笑顔で返し、
尋ねられたことには正直に答え、
無視する人は気にしないで放っておく。
これだけで十分。