第4,332号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう」 ー20-

 

私達の抱える”心配事“にはいろいろあるだろうが、
中でも一番なのは「人間関係」だろう。
他人過去は変えられない
私は人と関わる仕事を長いことやっていながら、
このことに気付けたのはずいぶんと後になってからだった。
最初の頃は、
『何とかしてやりたい!』の一心から、
向き合う部下や受講生に対して、
そんな想いが強ければ強いほど、
言葉も強くなり、
表情も険しくなっていったものだ。
そして目の前で、
『ありがとうございます!解りましたやります!』と、
決意を強く表す相手は、
私にとって「優等生」であった。
もっと言うなら「優等生だ」と思い込んでいた。
でもそうではなかったことの方が遥かに多い。
そう!
どこかで私は、
『私が何とかしてやる!』といった傲慢な上から目線で向き合っていたのだろう。
セミナーや企業内の人材研修がいまのスタイルになったのも、
そんな”気付き”があったからだが、
人はまた、
自分を変えることができるのは自分だけ”ということにも気付いてほしかった。
でも人は、
”知っていること”と「やっていること」が、
頭の中でぶつかり合うと、
思考が混乱し、
嫌なことが目の前に起こると、
まずその原因を追究する前に、
これを何とかしなくちゃ!』と、
感情」が生み出す気持ちだけが先走り空回りしだす。
人間関係」では、
自分が語っている内容を、
相手はしっかりと理解するために努力していると思い込む。
結果、
その行動が自分が描く姿と違ってくると
『何を聞いてんだ!』と怒鳴りたくなる感情が起こる

これは自分が、
自分の話す内容は相手が理解してくれるはず”という、
単純な”思い込みから生み出される
他人と向き合う時には、
まずこの基準値を外さなくてはいけない。

 

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