《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー19-
「マナ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
太平洋の小さな島々で見られる原始的な宗教概念において、
神が与えた「神秘的な力」という意味。
それ自体は実体性はもちろん無いが、
病や苦しみの中で、
人々はこの「力」を信じてきたといわれている。
現代ではこれを「意志力」と呼ぶようになり、
私達人間が生まれながらに誰もが備えている力。
人生においてもっと重要なことは、
誰に勝つとか、
№1になるとか、
凄いと呼ばれるような人になるといった、
”相対論”の中にあるのではなく、
「自分は自分」というオンリー・1の「絶対論」の中に在ることを自覚することだ。
自分の「感情」を抑え、
他人と合わせることに、
私達はどれだけのエネルギーを費やし、
時間を費やしてきたのだろうか?
いまそれを、
もう一度しっかりと見直す時代に来た。
無理をする必要などない。
頑張る必要もない。
しっかりと、
”自分の「感情」”と向き合って生きることだ。
言い換えるなら、
この「感情」こそが、
自分の「意志力」そのものかもしれない。
太平洋の小さな島々に暮らす人々は、
その昔、
目の前の大海を見つめながら日々の食を探し求め、
命をつないできた。
荒れ狂う海を見て、
『あぁ~俺は水が苦手だぁ~』と浅瀬にも入らずに、
ただじっとして動かずにいれば命は危ぶまれる。
泳げないのに無理して飛び込めというのではない。
まずは浅瀬で行動する、
「意志力」を持って向き合ってみろということ。
それでも身体が動けないのならやる必要などない。
他に”やれること”を探せばよいのだ。
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