《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー8-
”心配事”を抱える人には、
「ありのままになれない」人が多い。
言い換えるなら「素になれない人」だ。
もう少し解り易く言うなら、
「自分の良いところも悪いところも受け入れて」生きていない。
何か事に向き合うと、
『自分は〇〇は苦手だから・・・・・』
『自分はどうもそういうのは・・・・』
『本当は○○になってくれると良いのだが・・・・』
心の中ではそう思っているのに、
それを明確にしないまま、
そうではないような素振りをしたりしがちになる。
言葉を選ばずもっと直球で言うなら、
”自分で自分に嘘をついている人”となる。
それはまるで、
世間で流行っているからと、
全く似合わない服を着ているようなものだ。
そして、
いつの間にか、
そんな自分を自分でさえも自覚できなくなっている。
だから傍からいくら忠告しても全く自分の中に落とし込めない。
例えば、
自分が良いことをしてもそれを自覚しようとしない。
『いいえそんなことはありませんよ』と謙遜することが受けが良いと思っているから。
私達は、
「真実を語ること」と”自慢すること”をごちゃ混ぜにしがちだ。
自分が事にあたり「やったこと」をしっかりと見せられるのは、
「真実を語っている」からに他ならない。
ところが、
『まぁ~いろいろやりました大変でしたよぉ~』と、
「やってきたこと」を具体的に見せられないで、
口先だけで語っているのは中身のない”自慢話”に過ぎない。
特に仕事ではこの「具体的に見せられる」ということが重要。
それができない人は、
いつも、
『これで大丈夫かなぁ~?』という、
”心配(不安)”の中で向き合うから、
結局は、
口だけで語る”嘘(またはそれに近い状態)”でしか、
相手に伝えられなくなる。
「ありのままの姿」とはそういうことをいう。