第2,076号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -45-

 

どうも人づきあいが苦手というか、
対人恐怖症とか、
赤面症と自覚しているような人は、
「相手にどう思われているか?」
「相手に自分の心が見透かされているのでは?」
「あの人は私のことをきっとこう思っている!」
こんなふうに、
相手の心の中を必死に読み取ろうとする
そんなことは、
統計学上の上ぐらいで、
誰だってできっこない。

相手が右に出るか?
左に出てくるか?
どんな剣術の達人だって、
それを推測できるようになるには、
何度も何度も、
痛い目にあわされている。

こんなふうに、
相手の心を読み取ろうとする人は、
人に騙されやすい
それは、
時々、
『この人の考えてることが見えた!』と思い込むから。
人が何を考えているか判らない時は
不安で不安で仕方がないから。

まずは相手を避けないことである。
『私は相手が何を考えているかたいていは判る!』
こんな人は存在しないのだから、
もしそういうことを苦にする人がいたとしたら、
それこそ、
手のひらに乗る程度の”小者”であるということ。

でも私には、
『もしかしたら全てを見透かされているかも?』と恐れる人物が二人だけいます(笑。

一人は妻。
これはもう太刀打ちできません(笑。
もうお一人は、
今、体幹調整を教えてくださっているS先生。
この先生は、
一般社会での生活が少ない分、
”のままで生きてこられたようで、
その””であることに
研ぎ澄まされたようなものを感じるからでしょう。

相手を気にして、
相手を恐れて、
自分ではない自分を演じないことである。

 

 

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