《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -45-
どうも人づきあいが苦手というか、
対人恐怖症とか、
赤面症と自覚しているような人は、
「相手にどう思われているか?」
「相手に自分の心が見透かされているのでは?」
「あの人は私のことをきっとこう思っている!」
こんなふうに、
相手の心の中を必死に読み取ろうとする。
そんなことは、
統計学上の上ぐらいで、
誰だってできっこない。
相手が右に出るか?
左に出てくるか?
どんな剣術の達人だって、
それを推測できるようになるには、
何度も何度も、
痛い目にあわされている。
こんなふうに、
相手の心を読み取ろうとする人は、
人に騙されやすい。
それは、
時々、
『この人の考えてることが見えた!』と思い込むから。
人が何を考えているか判らない時は
不安で不安で仕方がないから。
まずは相手を避けないことである。
『私は相手が何を考えているかたいていは判る!』
こんな人は存在しないのだから、
もしそういうことを苦にする人がいたとしたら、
それこそ、
手のひらに乗る程度の”小者”であるということ。
でも私には、
『もしかしたら全てを見透かされているかも?』と恐れる人物が二人だけいます(笑。
一人は妻。
これはもう太刀打ちできません(笑。
もうお一人は、
今、体幹調整を教えてくださっているS先生。
この先生は、
一般社会での生活が少ない分、
”素”のままで生きてこられたようで、
その”素”であることに
研ぎ澄まされたようなものを感じるからでしょう。
相手を気にして、
相手を恐れて、
自分ではない自分を演じないことである。