《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に！」　ー25－

30代になると、
企業組織では「キャリア人材」と呼ばれるようになる。
過去の成果を認められ、
期待される、
「仕事」と呼べるものが増えだしてくるのがこの時期だ。
失敗してもあまり影響のない作業レベルと向き合っていた
「ポテンシャル人材」の頃とは違い、
「キャリア人材」と呼ばれるようになると、
期待され任されることが多くなってくる。
そして同時に”自責”の範囲も広くなっていく。
さらにこの時期の特徴は”チーム仕事”が増えるということ。
ここがこれまでの
「ポテンシャル人材」時期とは一番大きな差となるところ。
1人で向き合う作業は、
たとえ失敗をしようが、
途中で投げ出そうが周囲への影響は少なかった。

しかし、
”チーム仕事”となるとそうはいかない。
もしもチーム内の誰か1人が、
『もぉ～いいやぁ～』と、
軽い気持ちで手を抜き出したら、
それは周囲の人達全体に影響を及ぼし、
企業全体の利害をも生み出す危険性につながってしまう。

その一番の原因となるのは・・・「自分を見失う」ことだ。
仕事をしていく上での作業スキルは時間が解決してくれる。
でも、
この「自分を見失う」という現象が、
上司だろうが部下だろうがチームのどこかに出始めると、
それは波紋のごとくチーム内に広がっていく。

続きはまた明日。