《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー23-
次は「一歩加えた工夫」だ。
私が「創り出した」というレベルとはいえないホチキス事件は、
その後、
出張から戻っても反響は続いた。
その度に、
私は他の人達とはどこか違うところを意識した。
報告書には写真を添付したあり、
取引先との商談は録音したり、
出張報告などは、
後に、
「出張報告書の正しい書き方」というところで紹介され、
従業員の服務規律規定にまで載せられることになった。
こうした最初の”ゼロから1”への動きに、
さらに「新しい1歩を加えた工夫」が必要になっていく。
そこからはいろいろなことにチャレンジした。
事務所にある書棚には、
その扉を開けなくても、
中に何が入っているかを一目瞭然にしたり、
課内の人間が今どこで何をしているのか?
これも一目で判るように、
「動静表」なるものを事務所内に設置したり、
コピー用紙が無くなる前に交換する仕組みを作ったり、
食品売場入口には誰でも必ず
入室前の”足拭きマット”では、
そこに来ると誰でもが「足を拭かざるをえない」ようにしたり、
チョッとでも閃いたら、
すぐさま提案書にして出しまくっていった(笑。
こうなると、
ただの”作業”もどんどんと楽しさを増していった。