《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー21-
人は”「動くこと」をためらった”ら終わりだ。
なぜなら私達とて”動物”に変わりはない。
”動物”は「動く」からこそ”動物”と呼ばれている。
その”動物”が動きを止める時は「死」を迎える時しかない。
何をしてよいの判らない時は掃除か散歩でもすることだ。
散歩をするだけでも、
掃除をするだけでも、
「気付き」をたくさん得ることができる。
何かに”気付ける”ということは、
自分が心に抱いていた”嫌な感情”から離れたという証だ。
ほんのわずかな時間でも”嫌な感情”から離れられれば、
必ず次に続く何かにまた「気付ける可能」は広がっていく。
『でもぉ~、
本当に落ち込んでいる時はそんな気持ちにもなれない』
そんなことを口にしているようなら、
いつまで経っても堂々巡りをするしかなくなり、
落ちこんだ気持ち(感情)を変えることなど難しくなる。
掃除や散歩など、
自分の“意志気(意識)”を変えるだけで、
誰にだって簡単にやれる。
もしそれもやれないようなら、
それはもう、
”病”を超えた「病気」を抱えていることになる。
すぐにでも医師に相談して検査を受けて治療をした方がよい。
人は、
”治らぬ病”には人生で一度しかかからぬが、
「気」が病めば、
それは”病”とは言えない「病気」であり、
こうなると、
治療にはかなりのエネルギーと時間を要することになり、
さらに悪化すれば「死」に至ることにもなりかねない。