《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー13-
「感情」に振り回されないためには、
”引く術”も身に着けることが大切になる。
この”引く術”とは、
表面的に相手の意見に合わせろとか、
自分の気持ちを押し殺してまで同調しろということではない。
結論から言うなら”「素直」になれ”ということ。
押されれば押し返そうとするのが「感情」の法則のようなもの。
逆に、
”引かれれば引いてしまう”のもまたその法則と言える。
日頃から気の合わない相手から、
チョッとしたことを指摘されたとしても、
そこで『お前には言われたくない』と口から出せば、
相手は、
それにかぶせるように日頃の鬱憤を解き放とうとしてくる。
そんな時は、
「素直」な気持ちで『ごめんなさい!』と言ってしまうことだ。
そうすれば少なくとも、
相手はそれ以上、
こちらに対して言ってくることはなくなる。
いつも自分にマウントしてくるように、
これぞ正論とばかりに自己主張をぶつけてくる相手には、
『あぁ~そういう見方もあるね』
『それも大切なことだよなぁ~』と、
まず”引いて”みせてやることで、
相手もまた”引く姿勢”を見せ始める。
それでも”引かない人”は、
自己感情の自覚がなされていない人。
そういう人は放っておくに限る。