第4,252号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー9-

 

お互いに嫌な”感情」の思い込み”で向き合うと、
誰と誰が向き合っても火花が散る。
『こんな嫌味な上司の言うことは気にしないようにしよう』
『こんな使えない部下の言うことでも取り合えず聞くか・・・』
互いにいくらそう自分に言い聞かせても、
心の底にある、
嫌味な上司”と”使えない部下”という「思い込みが、
それを邪魔してくる。

これは二人の”感情パターン”がいつも同じだから、
結局は同じ展開になっていく。
最初にお話しした”感情の法則”。
感情は”放っておけば収まる」。
お互いが”「」にすればするほど”、
お互いが持つ、
嫌味な感覚”と”使えない感覚”から逃れられなくなるということ

そんな「感情」を”放っておく”ためには、
自分の意識を別のところに向ける以外に方法はない

それぞれが、
それぞれの立場で向き合わなくてはならない
仕事への向き合い方についてはここでは省くが、
簡単なところからアドバイスするなら、
こんな方法がある。
H部長の立場で言うなら、
仕事の評価ではなく”批評”になっている「ダメ出し癖を、
まずは、
『ご苦労さん。大変だったろ」というような、
労いの言葉から入ってみるとか・・・。
T君もH部長が巡回にきたら、
『遠いところお疲れ様ですお待ちしてました』と、
部長が声を発する前に明るく元気に発してみるとか、
お互いが、
あれ?なんかいつもと違う』と感じるだけの行動でよい。

些細なことかもしれないが、
これは、
自分の「感情の変化”を伝達するもので、
人と人との関係は、
言い換えるなら”「感情」と「感情」の関係”でしかない。
こういうことで、
自分の感情がどう変化するか試してみるだけでよい。
ここでは相手のことは考える必要はない
それは相手の問題でまずは「自分」だから

他人過去”は天地がひっくりけっても変えることはできない
そんなことにエネルギーを使うのは無駄なこと。

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー