第4,253号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー10-

 

自分が”感情的”になる相手はどこにでもいる。
上司にも部下にも、
家族にだって時々・・・・そうなることがある。
それは”自分の優位性”にこだわりが強い証拠。
そういう人は、
いつも自分に対して強圧的だったり挑戦的だったりする。
『お前には言われたくない』
『なんでお前が指示すの?』
こういわれると、
つい自分もまた、
優位性」へのこだわりが生まれてしまいがちだ。
相手が上司だろうが強圧的に来られると、
『ちょっと待ってくださいよご自分だってそうでしょ』と、
つい口にしたくなる気持ちにもなる。
これも”感情的”には自然の流れだ。
つまり、
感情」というものは、
押されれば押し返そうとする”のが常
相手が強く出てくるれば、
こちらも負けじとばかりに強く出たくなる。
そこに、
よほどの力の差権力とか利害関係
または性格の強弱の差がなければなおさらなこと。
気弱な人や、
立場の弱い人はそうでない相手が強く出れば引っ込みやすい。
でも世の中には、
自分が少しも気負わずに、
ゆったりとした気持ちで接することのできる人もいる。
そういう人達は、
よほどのことがない限り、
自分に対して強圧的にはならないはず。
たとえ強い口調で罵倒しているような言葉にも、
どこかに愛情が伝わってくるものだ。

そんなところに、
感情関係”のヒントは隠されているような気がする。

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