第4,244号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー1-

 

冬の真っただ中にいると人は夏が恋しくなり、
灼熱の真夏日にはひんやりする冬が恋しくなる。
人というのはなんとも我がままなものだ。

春風が静かに吹く穏やかな日に、
テラスに出て、
まるで青空に浮かぶ小さな雲のように、
風の流れに身を任せ、
ふらりふらりと毎日を過ごすことができたら、
きっと穏やかな気分でいられるのに・・・。

ところが私達が生きる”人間社会”はそれをさせてはくれない。
社会がさせてくれないのではなく、
そこに生きていく私達が自らそうしていないのだ。
それは私たちが生きる”人間社会”では、
お互いの間をつなぐ「人間関係」は、
それがそのままイコール”感情関係”になっているから。
誰かに逢えば逢ったで、
会社に行けば行ったで、
電車に乗れば乗ったで、
車を運転して行動に出ればでたで、
自分の心には何かしらの波風が良くも悪くも刺激を運んでくる。
不満、
驚き、
恐怖、
怒り、
不快に不信。
もちろん、
楽しみも嬉しさも、
歓喜に快楽も与えてはくれる。

今日からのシリーズでは「感情」という機能を持った自分を、
それに振り回されことなく向き合うには
これをテーマにお届けします。

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