《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー23-
考え抜いたと思われる”アイディア”も、
具現化されていないそれはただの”塊”にしかすぎない。
これを柔らかくもみほぐし、
削ったり、
付け加えたりしながら具現化していく。
言い換えるなら、
一つの単語でしかなかった”アイディア”を、
解り易い文章にしていくプロセス。
仕事で言うなら、
”アイディア”そのものを出すのは作業で、
このプロセスを積み上げていくことこそが、
「仕事の本質」といえるのかもしれない。
そして、
”アイディア”を具現化していくのにもまた、
「想像力」が必要になる。
自分の”アイディア”を人に説明する時には、
特にこれが必要になる。
よく人の会話の中には、
『例えばさぁ~』という言葉を用いることが多い。
この「例えば」をさまざまなバリエーションで、
可能な限りたくさん準備することだ。
私も、
セミナーや講演などでは、
この手法を多く用いることにしている。
『例えるならこういうことです』
『これを〇〇に例えていうなら・・・』
「例え話」を用いた説明は、
話の中身をどんどん具体化でき、
他人に足して伝えやすくなるだけではなく、
自分自身の理解も深まり、
次への展開のヒントもどんどんと浮かび上がらせてくれる。