《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー21-
「想像力」を高めるのはそんなに難しいことではない。
なんでもない日常生活の中でどんどんと高められる。
例えば、
帰宅途中に『今日の晩御飯はなんだろうなぁ~』と考える。
『隣に座っているこの女性はきっと〇〇駅で下車するな』とか、
想像ネタはそこら中に転がっている。
ただあまりいかがわしいことは想像しない方が良い(笑。
「想像力」は高まっても、
自分の人格を低下させてしまっては元も子もなくなる(笑。
冗談はさておき。
家庭やプライベートはもちろん、
会社の中でもいろいろ「想像」可能だ。
『部長はこの先何を考えているのか?』
『社長が思い描くビジネスの先は?』
こういうコトを重ねていくと、
上司との会話に困ることも少なくなる。
「想像力」はただ思い描くだけではなく、
さまざまな仕事のヒントを見つけることにも役立つ。
思いもかけないところで実用的なヒントと出逢ったり、
時には、
具体的な手立てまで映し出してくれることもある。
それに「思いやる」という気持ちの面でも役立つ。
最近は「思いやり」が、
相手の喜ぶことをとか、
相手の心に身を寄せてとか、
相手の気持ちや思いを想像して向き合おうとか、
どこか”独りよがり”している傾向が強くあるが、
「想像力」というのは、
もう少し客観的で物事について冷静に”思いめぐらすコト”だ。