第4,167号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」  ー125-

 

人生では多くの”選択”を迫られることある。
親の介護という人生で初めての経験を迎えた時もそうだった。
『どっちが良いのだろうか?』
『こちらを選べばあれは良いけどこれがダメ』
お金が有り余るほどあれば話は別だけどそうはいかない。
『なんでこんなことに・・・・』
自分の親のことだけに仕事より悩んだなぁ~。
その時、
私が決めたことは、
自分の直観を信じようと強く誓って行動したことだ。
人生の”選択”で、
「どれが正しくて、どれが間違っている」などというものは存在しない

自分の直観を信る”とは、
思いつくがままに行動することとは違う。
いま何がやれるか?
いまの与えられた条件の中で選択”出来ることは何か?
そういう心の奥の声を感じ取ってそれを信じるということ

人の多くは、
この心が告げる直観を、
自分の感情の叫びと取り違えてしまいがちになる。
私もそうだった。
母を施設に入れる時が、
この感情の叫びと一番葛藤した。
長男として、
たった一人の母を施設に入れなくてはならない不甲斐なさ。
でも後になって考えれば、
それも自分の”自我”に過ぎなかったと。
長男として、
そんな自分が周囲からどう思われるだろうか?という”自我

私達の多くはこの落とし穴に気付けない。
それは「感情」に振り回され、
自分の「直観」である心の声に気付けないから
誰かのことを考えているようで、
自分のことしか考えていないそれに気付けない。

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