《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー117-
「感情」
私達の”思考”や”行動”の原点になっているもの。
全てはここから始まっている。
そしてその「感情」は人それぞれに異なる。
なぜなら、
私達の「感情」というものは、
概ね3歳以降の経験の積み重ねで作られていくから。
食べ物の好き嫌いとどこか似ている。
例えば、
『なにも考えないで10秒間じっとしていてください』
こういわれてこのたった10秒間を、
”何も考えない”でいられる人はまずいない。
『よぉ~し10秒間考えないぞ!』と意識した瞬間、
もう思考(考え)している。
つまりは、
「思考」はそれを生み出す「感情」が存在しなければ、
私達は何も始まらないというコトだ。
例えば、
人前で話すのが苦手という人がいる。
こういう人の多くは、
『自分は人前で話すのが苦手』と思い込んでいるが、
実はそういう「感情」を生み出した原因となる出来事が、
必ず過去に存在しているからで、
その人が生まれつきそういうコトが苦手なわけではない。
もっと身近なところでいうなら、
”面倒くさいこと”が好きな人もいれば嫌いな人もいる。
『”面倒くさいこと”はみんな嫌いでしょ!』という人もいるが、
それは大間違い。
なぜ好き嫌いの二極化が生まれるのか?
私などはどちらかというと、
”面倒くさい”ことが好きな方。
それは小学生の頃の”経験”に遡る。
夏休みの宿題で爪楊枝を使って安土桃山城のミニチュアを再現。
総時間は126時間。
ほとんど毎日のように取り組んだ。
その作品が総理大臣賞をいただき、
その「結果経験」がさらに拍車をかけた。
続きはまた明日。