《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー116-
人間は”考える葦”だといわれる。
考える(思考)ことによって行動が決まる。
ではこの”考え(思考)”は、
いったいどこから生み出されれているのだろうか?
それは「感情」というものが概ねそれを生み出していき、
その「感情」と”思考”は密接な関係におかれている。
私達の”思考”というのはまるで”呼吸”と同じ感覚がある。
いま、
このブログを読まれている君も、
自分が”呼吸”をしていることなど意識していないはず。
私達は息が止まらない限り”呼吸”をし続ける。
実は”思考”も全く同じで、
『何も考えるな!』といわれたところで無理なコト。
毎秒毎秒、
瞬間瞬間で”思考”を働かせている私達は、
自分が”考え(思考)”しているということを忘れがちになる。
これを「無意識」というが、
この「無意識」というのが恐ろしく怖い。
不満、
怒り、
葛藤、
ストレスなどは特に要注意だ。
それらの「無意識思考」は、
「無意識」がゆえにそれに気付くのも遅れる。
自分の「思考」。
これがどこから来ているのか?
これを時々は振り返り”自覚”していかなければ、
これから逃れることはできなくなる。
ここで向き合わなければならないのが、
「思考」と深い関係にある「感情」だ。
目の前に起きた出来事(現象)に対して、
逃げたくなるような意識が生まれた時、
問題なのは”逃げたい”というその「感情」ではなく、
その「感情」がどこから来たかというコト。
これを自覚することが大切。
続きはまた明日。