《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー85-
人は自分が計画したことが変更になると、
まず”不満”という感情が沸き起こる。
そしてそういう「感情」が起こることは当たり前だと、
多くの人がつい思ってしまうが、
それは「優先順位の問題」。
予定外のことが起きたり、
計画していたことが急変するようなことが起きたら、
”本当に大切なことは何か?”を自問すること。
それが「優先順の問題」。
つまり目の前に起きた事を検証して、
「どちらがより大切か?」を考える。
①.予定通りに計画を実行させることか?
②.それとも”流れに任せ”て学ぶか?
当然ながら、
頑なさより、
融通性を優先させた方(もちろん例外も多くある)が、
心は穏やかでいられる。
それと「目的(計画)」はあくまでも”計画”だと知ると、
気持ちも楽になる。
最初っから融通性を持たせていると、
有事の際に慌てることも少なくなる。
私生活でもビジネスでも同じだ。
計画にゆとりを持たせておくと、
まず、生産性のキープ率も高まり、
”意外な楽しさ”も手に入れられる可能が膨らむ。
もう一つ極めて重要なポイントがある。
目的(計画)の中には、
自分自身の行動だけをしっかりと示すコト。
・誰かに喜んでいただくため。
・周囲の人に喜びを感じてもらうため。
こういうコトを目的に入れ込んでいくと、
人は間違いなく”手段”を選ぶようになり、
本来たてた目的(計画)とは全く別のところに向いてしまう。
それだけではない。
『自分はこんなにやっているのに・・・』という、
”のに現象”に苛まれ、
見返りを必ず求めるようになる。
「見返り」を求めたら、
それで最初の目的(計画)からは大きく遠のくことになる。
・誰かに喜んでいただくため。
・周囲の人に喜びを感じてもらうため。
こうした意識自体がすでに「見返り」に他ならない。
自分が追い求める目的(計画)と「見返り」は別物だのはず。