第4,118号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」  ー76-

 

世の中で最高に幸せそうに見える人にも”不幸”は隠れている。
幸せな人不幸な人の違いは、
落ち込む出来事の有無とか、
その回数とか落ち込む深さの違いではなく、
目の前に起こる嫌な出来事(現象)、
辛い出来事(現象)をどう受け止めているかの違いに出てくる
さらにその後の”意志気(意識)”の向け方だ。
たいていの人は、
辛いことが起きて落ち込むと、
『よぉ~し頑張らなきゃ!』と腕まくりをして改善行動をすぐさま起こそうとするか、
または、
『どうしよう?どうしよう?』と慌てふためく。
落ち込んだという”現象”を酷く真剣にとらえ、
早くそこから脱出しようと躍起になる。
でもほとんどの場合、
原因追及もしっかりやらないでそういう行動に出ると、
かえって深みにはまり込んでいく。

辛いことや悲しいことが起きても、
心が満たされている人はそうした行動はまずとらない。
なぜなら、
前向きな気分も、
凹んでしまうような気分も一過性のものと解っているから。
幸せを感じられている人は、
『時にはこういうコトもある』と割り切れ、
凹んだ気持ちもやがては元通りになると知っているから。
落ち込み”は次のステップへの一歩。
どんな状況下に置かれても、
やれること」だけに集中して、
無理をしない。
頑張らない。
この意志気(意識)さえしっかりと持っていれば、
夕日が静かに沈んでいくように、
凹んだきもちもやがて緩やかに元の戻っていく

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