《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー71-
”批判”というのは、
それを真っ向から素直な気持ちで「受け止めると」消えていく。
誰だって、
他人から”批判”されたら、
それは胸に強く突き刺さるものだ。
誰かの第一声の攻撃が来るなり、
眼の色は変わり、
肩に力が入って、
すぐさま自己防衛態勢に入る。
でも、
よく考えてみると、
他人からの”批判”というのは、
自分の意見や行動に対する観察発言にすぎない。
つまり、
自分で見ている”自分の姿勢”とは異なる目線ということになる。
これに対して、
自己防衛とばかりに反論していくと、
いつしか交し合っている内容は、
本件とは少しづつ離れていき、
”「相手の意見が間違っている」ことを立証すること”が、
意見交換と思い込んでやっていることの「目的」のようになっていく。
こんな時は、
相手の意見に対して『なるほどね』と一呼吸置くことだ。
この”なるほど”というのは、
『君の言いたいことは解った』という意味で、
決して同調しているという意味ではない。
実に便利なフレーズだ。
この一言で、
相手も一呼吸おける。
その上で、
相手の意見の中で、
じぶんが気になるところを一つひとつ確認していけばよい。
これも”批判”するのではなく「確認」していくことだ。