《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない！」　　ー31－

人生でよく耳にする言葉。
「現実は厳しい！」
確かに、
人生道を歩んでいると”大変”だと思うことはいくらでもある。
そして多くの人が、
人生は大変だと思い込んで”平穏無事”が何よりだと口にする。
でもこれは大間違いだ。
私もそうだったが、
とかく私達は、
ほんの小さなことを、
大事に仕立て上げて勝手に悩みにするところがある。
「子供が不登校になって・・・・」
「親が倒れ介護の毎日で・・・・」
「リストラされて・・・・・・・」
「癌だと宣告された」

でも・・・・、
その不登校のお子さんは今は立派な社会人になられ、
あのⅯ地所で働いている。
介護の毎日で疲れ果てていた彼女は、
いま、
ゆったりとご夫婦二人の時間を過ごされている。
リストラされて仕事を失い収入も失った彼は、
起業してもう10年目を迎えている。
癌と宣告された彼は、
あれから8年経過しているが、
先日、
私と元気にゴルフを楽しんでいる。

”大変”
これは死ぬほど大変なことが起きたのではなく、
今までとは「大きく変わる」日が来ただけのことだ。
この「大きく変わる」、
云わば、
”人生の分岐点”を自分自身がどう受け止めるかというコトだけ。
どちらを選んだにせよ、
その先が補償されるようなものは何一つない。

そしてもう一つ付け加えるなら、
”平穏無事”で人生を歩いていたら、
何の変化も得ることはできない。
”変化”が得られないということは、
「進化」を得ることなど到底難しくなる。
つまり、
私達にとっては、
”平穏無事”が一番怖い状況を迎える可能が大きい。