《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -21-
昨日のブログでお話ししたが、
根拠のない”想像力”を働かせたところで、
なんの役にも立ちはしない。
あなたの想像する心配事を、
想像するようにならないために、
いつも、
あなた自身が”やれること”が必ず存在している。
例えば、
明日、大きな契約のかかったプレゼンがあるとしよう。
想像力の豊かなあなたは、
『もし内容が的はずれだったらどうしよう?』
『先方に気難しい方がいらしたらどうしよう?』
そんなつまらない”創造力”を働かせる暇があったら、
*もう一度、プレゼン資料を見直してみる。
*実際に事前にプレゼンを行ってみる。
*考えられる質問を書き出して対応策を準備する。
”やれること”は腐るほどある。
”悩み”を勝手に生み出す人というより、
仕事のできない人は、
こういう基本的な”やれること”に気持ちがいかない。
こうして、
真剣に”やれること”を考えていると、
必然的に”やれないこと”も見えてくる。
例えば、
プレゼンでサンプルを準備すべきだったことに気付くが、
今からでは、
間に合わないことに気付ける。
間に合わないものは仕方がない。
”やれること”は、
間に合うか間に合わないか判らないが、
念のため、
サンプルの手配だけは行い、
実物が無い代わりに、
写真や画像を準備したり、
”やれること”がさらに見えてくるというもの。
いま”やれること”だけに、
真剣に、
一所懸命に取組んでいると、
”やれないこと”に対する「覚悟」もできてくる。
そうすると、
『自分は”やれること”は精一杯やった、
後は、必然的結果が待つだけだ!』と、
良い意味で腹がくくれる。
腹がくくれると、
人は、
行動に自信が持てて、
話す言葉にも説得力が増してくる。