《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー18-
企業の中だけにとどまらず、
組織という中で生きていくには、
可能な限り、
冷静な自分をキープし、
自分自身をしっかりと見つめながら、
いつも言うように”他人目線”ではなく「自分目線」で在ること。
これが極めて強く求められる。
「誰かのために役立とう」とか、
「会社に貢献しなくちゃ」などと意識していると、
自分自身が、
自分の立ち位置で”やれること”に意識が薄れ、
『あの人は喜んでくれたかなぁ~?』
『この次の評価は上がっているかなぁ~』
結局は、
こんな低レベルの目先の状況を追い求めるようになる。
いつも言っているけど、
組織の中(人は生まれてから死ぬまでずっと”組織の中”)で、
”誰かの役に立ちたい”と真剣に考えているなら、
まずはそういうことを意識しないコトだ。
間違っても、
『私は自分のことより、
誰かのお役に立てればそれで充分なんです!』などと、
歯の浮くようなことは口に出してはならない。
そういうことを軽々と口にする人は、
まず、
”誰の役にも立てていない”ことをアピールしているようなもの。
『うちの儲けなんか良いんですよ赤字で。
それよりもお客さんに喜んでいただけるだけで十分』
こういうコトすぐ口にする人いるけど、
私は信じられない。
それではビジネスにならない。
そんなビジネスがあるわけない。
人間社会という大きな組織の中でも、
家族という小さな組織の中でも、
大切なことは・・・・まずは「自分」。
これは身勝手にとか、
自分の好き勝手にという意味ではない。
「自分」が”自分自身のやれること”を懸命にやるということ。
それがやれない人は「感情」に振り回され、
興奮すると、
頭に血が上ったままの状態になり、
そうなると・・・・、
『またかよ!いいかげんにしろよ!』という言葉しか選択できなくなる。
続きはまた明日。