《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -47-
人間は”「感情」の動物”。
私達は腹を立てたり喜んだり、
感動して感性が揺さぶられ、
涙したり、
興奮したり、
嫌だと感じたり、
良いなと感じたり、
恥ずかしがったり、
怖がったり、
イライラしたり、
物静かになったり、
目の前に起こるさまざまな”出来事(現象)”に、
一喜一憂しながら生きている。
これはこれで素晴らしいことであり、
「感情」こそが、
私達の人生に彩りを添えているといえる。
ところが一方で、
この「感情」が魔物に化身し、
私達を振り回し、
困惑させていることも事実だ。
このようなことが起こるのは、
私達の頭の中に、
”感情を司る脳”と「理性を司る脳」が存在するから。
進化の観点から言うなら、
後から発達した新しい脳が、
「理性的な判断」をする前に、
旧い脳が単純な”感情的判断”をしてしまうからである。
この2つの脳は、
進化論的には人類が生きるうえで重要な働きをしてきた。
私達の遠い祖先は、
瞬時の判断でとっさに行動できたからこそ、
自然の猛威や外敵から身を守ることができたが、
現代の私達には、
自然の猛威や外敵から身を待ることより、
もっともっと重要なことがある。
それは明日のブログで。