《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代！　”感情”に強くなろう！」　－16－

「三つ子の魂百まで」という言葉があるが、
人は多くの場合、
3歳頃からの経験や体験で、
その後の「感情傾向」や「思考傾向」が決まっていく。
幼い頃に両親が離婚したり、
家庭内がかなり複雑であったり、
学校では虐めを経験したり、
学業やスポーツで挫折したり、
さまざまな経験や体験が、
今の自分を作り上げている。
ただ、
いまの自分を作り上げているのは、
実は、
その経験や体験した”出来事”そのものではなく、
その”出来事（現象）”に対する、
その時の「自分の”受け止め方”」が大きな影響を与えている。

いつも言っていることだが、
私達の目の前に起こる”出来事（現象）”は、
実はその”出来事”そのものが起きているのではなく、
「その”出来事”を自分がどう受け止めたか？」ということだけが起きている。

いま現在の私達の「感情」は、
そのほとんどが、
そうした過去の”出来事（現象）”の上に積み上げられて作られたものということになる。