《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」 ー39-
「思考(考え)」というものを考える時、
これも大事な要素の一つになる。
それは・・・・・「集中力」だ。
先日、
有楽町駅前の書店でこんな本を手にした。
”集中して物事に取組む時に私達のパフォーマンスは最大の力を発揮する。
集中力がある時は、
自分で意識を高めようと思わなくても、
力は勝手にフル発揮していく。
これを身に着けるには、
平常心として普段から養うことが大切。
一つ一つのことを、
短時間でも、
”この瞬間・この場で・自分が!”という意識を強く持つこと。
これを続けると集中力はどんどんと高まり、
これが身につくと、
向き合うことに好き嫌いは無関係化してくる”
思わず・・・『意味解らん』とすぐさまその本を手放したが、
人は、
『何も考えないでいよう!』と固く決意しても、
『〇〇でいよう!』と思った時点でもう考えている状態になる。
これと同じように、
『さぁ~集中力をたかめるぞぉ~!』と力んだところで、
集中力は高まるものでもない。
ましてや、
”平常心と普段から養う・・・・”
ずっと集中力高かまったままだったら、
そんなの考えただけで息苦しくなってくる。
「集中力」というのは、
一時的感情力の一種だから、
私達の心には沸々と泉のように湧き出してくるもの。
これを高めるには、
コトに向き合った時に、
その瞬間から”無我夢中”で取組む以外にはない。
時に、
「思考(考え)」する時は、
『頭の中の血管が切れるまで考え、
思い浮かぶものは忘れる前に書き留めておけ!』
恐ろしくなるような言葉だが、
昔の恩師がいつも口癖にしていた言葉だ。