第3,941号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」  ー34-

 

昨日のブログでお話しした「対人反射神経」を鍛えるには、
日々の行動の中で積み重ねていく以外には方法が無い。

私が行う新入社員研修ではよくこう伝えている。
「新入社員時代(概ね入社3年)の間は、
時間だけが君たちの持つ武器になる。
上司から指示されたことを、
最初っから最高評価をもらおうなどと間違って考えるな。
言われた期日より少しでも早く出せば、
指示した上司は、
多くの項目をチェック可能になり、
手直しの時間を設けることも可能になる。
基準は次の通りだ。

今月中といわれたら・・・・、
指示された日から当月末までの半分の日数で。
今週中といわれたらこれも同様。
明日までにといわれたら・・・その日の内に。
今すぐにといわれたら
食事はもちろん、
トイレは先に済ませ終わるまで動くな

これが私が彼らに伝える重要ポイントの一つ。

その他にも、
何かを受け取ったら直ちに『受け取りました』。
上司から期日を言われなかった時は、
自分から『〇〇までにお届けします』と期日を明確にする
私生活でも、
誰かに誘われたら、
『行けたら行きます』
『行けるようにします』という受け答えは最低だ。
まず「行くか?行かない?」を即決すること。
そのうえで、
『もし参加が叶わない状況が生まれたらいつまでに連絡すればよろしいですか?』と期日を共有する。

コミュニケーション」には、
さまざまなテクニック以前に、
こうした自分自身の「在り方」というものが
大きく存在することを心しておくことだ。

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