《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている！」　ー40－

”光も闇も　幸せも苦労も　清濁併せ呑んでの「感導力」”
この「清濁」を、
『綺麗ごとばかりじゃなくて、
金儲けもしなくちゃダメなんだよ』と受け取る人もいるが、
そういうことを言っているのではない。
人生には意味の無いことばかりだが無駄なコトは一つも無い。
振り返ってみれば、
さまざまな困難や苦労を越えたところに、
喜びを感じる何かが起きてきたはず。
借金を背負った。
会社が倒産した。
離婚した。
大切な人を失った。
入院した。
こうした、
さまざまな”危機”と思えるコトを乗り越えた時、
私達は忘れかけていた大切なものに気付かされ、
大きな宝物を得たはずだ。

いつも言っているけど、
”危機”とは”危険（ピンチ）”と「機会（チャンス）」が折り重なったそこに在る。

世阿弥のいう「初心」とは、
そういうピンチを乗り越えた場面もまた含まれている。

「感動（感導）」とは、
誰かの、
または何かの現象によって心が動かされることではなく。
自分の人生を、
自分で選択しながら、
自分でプロデュースしながら生きていく中でこそ生み出される。

人生における全てのことは「自分で選択」しているという
このことを自覚できると怖いものは無くなる。