第3,890号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー31-

 

10年ほど前から言われてきた「満足を超える感動の提供」。
もう”顧客満足”というのが、
リピートにつながっていかない時代に来たことは確かだ。
その時は一時的に、
お客様の”満足度”が満たされたとしても、
その後にお客様に
ブラインドスイッチ(お客様の心変わり)」が入ると、
まずそういう体験はすぐに忘れられていく。
「お客様に当社(当店)の”魅力価値”を届ける」
こんな時代遅れなコピーの広告を今でもたまに見かけるが、
こういう意識でいると、
どんどんと淘汰されていくのが今の時代。
こういうのを”記号化した呼びかけ(言葉)”という。
記号化した呼びかけ”は相手にはまず届かない。
デパートなどにスーツを買おうと出向くと、
『いらっしゃいませ!スーツをお探しでしょうか?』
これなどは”記号化”の最たるものだ。
スーツ売場で鍋釜探している人はいない(笑。
これなら、
『いらっしゃいませ!』と一言、
お客様にアイコンタクトを送るだけの方が、
「お客様のいらっしゃることを確認しましたよ」という気持ちが伝わり、
よほど気が利いている。

満足”を越えた「感動
実はこの「感動」というものは、
意識しだすと薄れていく。
つまり、
相手に伝えようと思えば思うほど伝わらなくなる。

感動」とは、
伝えるものではなく、
自分の中で”創りあげていくもの”だから

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