《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」 ー39-
このシーリーズでも何回もお伝えしているが、
私はセミナーや講演でも、
”未来にある不安”に対しては、
「まずやってみろ!」といい続けている。
昨日のブログでもお話ししたが、
まだ起きてもいないことで悩むのは「悩み」とはいわない。
それは明らかに”妄想”というものだ。
「悩み」は何とかなるが、
”妄想”はどんどんと膨らんで手が付けられなくなる。
数か月前だったか?
自宅に届けものをしてくれた宅配便の方がいる。
チャイムが鳴って玄関に出ると、
なんと、
その方は左足を大きく引きづりながら、
玄関先の段差を上がってきた。
思わず・・・・『大丈夫ですか?』と声をかけると、
ニコリと笑って、
『大丈夫です。事故で左足を切断したものでもうだいぶ慣れてきました』と軽く返された。
この人はもちろん、
『それまでは両足が問題なく揃って仕事をしていたんだろう』と、
直ぐに私には想像できたが、
「片足を失っても仕事を諦めなかったんだ」・・・・と、
そんなことを考えると短い時間に胸が少し熱く感じた。
私は受講生の諸君にはいつも、
「頑張るな!」
「無理はするな!」・・・・”やれること”だけ懸命に!
こう言い続けているけど、
中には、
この”やれること”を、
「やりたいこと」と”やりたくないこと”で区別して受け止めてしまう人も多くいる。
私が言っているのはそういうことではない。
「やりたいこと」と”やりたくないこと”との区別は必要ない。
”やりたくなくとも”・・・・「やれること」ならやる。
とにかく「やってみれば」・・・かならず「成果」が出る。
未来を塞ぐ”妄想”を断ち切るにはこの方法しかない。
いよいよ明日はこのシリーズ最終回。