第3,815号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-68ー

 

職場でのマネージメントでは、
よく、
怒らず叱れ”という言葉を聞くが、
私は個人的には、
そんなことはどうでもいと思っている。
大切なコトは、
管理職が自分の(立場や権限)を賭けて、
部下に気持ちを伝えているか否かということだけだ。

最愛の子供が、
大雨で溢れそうな川の近くで遊んでいたら、
怒る”も「叱る」もない。
髪の毛引っ張ってでもその場から離すはず。
後で、
『あんなひどいことしなくてもいいのにねぇ~』とか、
『チョッとやり過ぎよねぇ~』などと、
周りの野次馬に何を言われようが、
そんなことは気にもかけない。
「自分がどう思われようと構わない!」という覚悟が、
自分が向き合うことの中に、
自責」として在るか無いかだけの問題だ。

私達の「感情」は、
自分だけを見つめている内は余り乱れることが少ない。
疲れたら休めばよいし、
やれないことはやらなければよい。
そこに他人を入り込ませるから、
『これがやれないとどう思われるか・・・・』
『こんな時期に休みをくれなんて言えないしなぁ~』となる。

企業内の人事教育もマネージメントも、
これと全く同じだ。
基本は・・・・・「他人他人 自分自分」だ。
企業内の人材教育もマネージメントも、
人を育てる」などと大上段に構えるから、
継続性の無いその場限りの付け焼刃になっていく。

明日はそのあたりをもう少しだけ。

 

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