第3,788号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-41-

 

私達の多くは物事を”相対論”で見てしまいがちだ。
隣の芝生は自宅の芝生より青々と見えてしまう。
自分の収入も誰かと比べてどうかで決めてしまう。
友人の住まいの大きさで自分の住まいの大きさランクを決める。

嫉妬や妬みの「マイナス感情」にとりつかれやすい人には、
間違いなく、
いつもその人の心の中に”他人”が住み着いている。
誰かの不幸を知ることでしか自分の幸せが確認できない人”って意外と多くいる。
そういう「感情」というのは薄っぺらで、
チョッとしたことで直ぐに生まれたり消えたりする。

例えば、
お金持ちで、
周囲からも慕われ、
何でも熟せるAさんに嫉妬している自分がいるとする。
仮のそういう関係の人がいたとしたら、
人は次第にそういう相手に「悪感情」を抱きだしていく。
ところが、
自分とAさんを良く知るBさんから、
『実はAさんが君に嫉妬しているんだよね。
君の明るい性格に行動力のあるところ。
何よりも失敗を恐れない前向きな姿勢は羨ましいと、
先日、帰りの電車の中でズッと君の話ばかりだった』と、
こんな話をBさんから聞かされると、
たちどころにしてAさんに抱いていた「感情」は、
ガラッと一変する。

つまり、
私達の「感情」というものは、
自分のものでありながら他人の影響”を強く受けやすい

だから、
いつも言っているけど、
人生で大切なコトは”他人目線”ではなく、
自分目線」で生きていくことなのである。

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