《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-12-
”悪感情”というのは後で思い返すと恥ずかしくなる時がある。
他人に嫉妬したり、
羨んだり、
あるいは拗ねたり、
ふてくされたりすることは誰にでもあるコト。
その時はそうでも、
「感情の整理」を心得ている人は、
自分のそういう”悪感情”を素直に認められる。
これがやれるようになると、
『あぁ~俺は彼のことを羨んでるなぁ~』と自覚するだけで、
『彼は彼、自分は自分だ!』ということも自覚可能になる。
逆に、
「感情の整理」が下手な人は、
自分の”感情”をなかなか認められないので、
自分で自分自身を自覚することが難しくなる。
そうやって自分に目線を向けられない人は、
結局は他人のせいにしていくしかなくなる。
『あいつがこんなことを言うから・・・・』
『自慢話ばかりしやがって・・・・』
実は「感情生活」の明暗を分ける大きなポイントがここにある。
自分の”感情”が自覚できれば、
あとは自分自身の問題だけだが、
他人のせいにしていくと、
いつまで経っても”他人の問題”が残ったままで、
自分ではコントロール不可能になっていくだけ。
その不可能性積もり積もれば、
ストレスとなって我が身に返ってくるだけのこと。
そしていつしか、
『あんな奴の顔は見たくない!」といった心理が生まれ、
関係性を壊していくことになる。