《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能！」－９－

私達に生まれながらに備わった「３つの心的能力」。
「知性」
「意志」
「感情」・・・・・の３つ。

今日はチョッと難しいけど復習の意味で。

ここでいう「知性」とは、
学びや経験・体験から得た気付きを元に考えたり判断する能力。
別に言われる”理性”とはまた異なる。
”理性”と対置させるとその大きな違いは、
“推理”によることではなく「直感的認識能力」をいう。

ところが、
この「知性」も「感情」には大きく左右される。
なぜなら、
私達の”感情の基準”はそのほとんどが、
”快か？不快か？”が大元に存在しているから、
過去の辛い経験や、
苦しかったこと、
人前で恥をかいたことなどは、
強く脳の中に刻み込まれ、
「直感的認識能力」の「知性」の力を抑え込んでしまうから。

ただ一つ、
「意志」というのはこれら２つの能力とは全く別のところに存在している。
「意志」とは簡単に言うなら”やるか？やらないか？”だけだ。
いつも言っているけど、
”やるか？やらないか？”だから、
”やれないこと”はやらなくてよいということだが、
好きか嫌いか？
得手か？不得手か？で判断してはならない。
それは・・・・「感情」で測定することになるから。

それと、
『やりたくはない。でもやらないと・・・・』
『何とかしなくちゃ・・・周囲からどう思われるか？』
こういう判断基準で向き合うこともやめた方が良い。
こういう向き合い方をすると、
元々、
別のところに存在しているはずの、
見栄とか、
嫉妬とか、
私欲といった「感情」までもが入り込んでくる。

まぁ～。
これは私のセミナー「ベーシック&アドバンス」の２日目。
アドバンスコースで、
さまざまなゲームとして行われた、
あのカリキュラムを体感した方だけしか理解は難しいと思うが、
ブログではそれを思い出す意味からも、
今日のブログを何度も何度も読み返していただきたい（笑。