《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む!」 -17-
人はなぜ”失敗”を恐れるのか?
実は、
”失敗”そのものを恐れている人はほとんどいない。
彼らが恐れているのは・・・・・、
「失敗して自分が周囲からどう見られるか?」
仕事なら、
「会社や上司からどう評価されるか?」
こういうことを恐れているだけというのがほとんど。
優秀な管理職や、
優秀といわれる経営者達は、
素晴らしい業績を残しているからではない。
小さな会社を大きく成長させたからでもない。
もうじき倒産しそうな会社をⅤ字回復させたからでもない。
優秀な経営者や管理職と呼ばれる人達は、
「部下の結果現象に期待するのではなく、
部下が目的達成のために、
諦めないで挑み続けることだけに期待している」ところが凄く、
優秀といわれる由縁がそこにある。
人生も会社も私達にしてくれることは一つだけだ。
”会社は社員に対して成長機会を提供しているところであり、
生活や将来の保証をしてくれているところではない”ということ。
従って、
社員は一人ひとりが自分の将来に対し、
自分で責任持って向き合わなくてはならない。
だから、
社員が考えているほど、
優秀な経営者というのは、
その”結果”に対してそれほど期待などしていないということ。
注視して観察しているのは、
進んで挑戦していく”自主性”は新人の頃だけ。
入社して3年が経過したら、
その”自主性”を越えた「主体性」が問われる。
やる前から、
”失敗”を恐れて何もしないでいるのは、
この”自主性”すら持ち合わせていない人材といえる。