《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む!」 -1-
69年間の人生を振り返ってみると、
『あぁ~あの頃は良かったなぁ~』
『あの頃に戻れたらなぁ~』
こんなふうに感じる時もよくあるけど、
考えてみれば、
それは”叶わぬ戯言”だ。
「他人と過去は変えられない!」
これは動かすことのできない”真理=「原理原則」”である以上、
過去の楽しかった思い出にふけることはあっても、
その時に戻れたら・・・、
などと愚かなことは考えないほうが良い。
未来から流れ出でてくる「時間」というものは、
一瞬一瞬、
”過去”という遺物を「時」という剣で削り落とし、
それを深い谷底に沈めるかのように、
私達に「次に来る瞬間(未来)」というもを授けてくれている。
その”未来”もまた、
一寸先は濃い霧に覆われたように、
誰にもはかり知り得ることはできない。
私達が本来、
生きている空間はこの”未来の入口”にすぎず、
何人たりとも、
一歩先を先んじることもまた不可能なこと。
そしてその”未来に待つモノ”は・・・、
希望でもなければ夢でなく、
待つのはただ一つ「可能」という存在だけ。
「可能」だから、
良い可能もあれば、
悪い可能もまた待ち受けている。
そのどちらを手にするかは、
今この瞬間の自分自身でしかない。
今日からの新シリーズは、
「人生は前に進む以外に道は無い!」と題して、
いつ終わるかもしれない人生、
いつかは必ず終わる人生とどんな意志気で向き合ったら、
”良い可能”を手にする可能性が高まるのかについて復習しよう。