《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー15-
私はゴルフが大好きで、
月に最低でも3回はラウンドに行く。
つい先日も、
名古屋で顧問先の大きなコンペに参加させていただき、
この上ない楽しい時間を過ごさせていただいたばかり。
でもスコアといえばいつも一喜一憂。
チョッと調子が良いかな?と思えば、
次の瞬間には、
途方もない方向にボールは消えて行き、
後には、
『ありゃぁ~・・・』
『あちゃぁ~・・・』と奇声だけが飛びかう始末。
バンカーや池が目に入ると、
それを避けようと必死になってもがき、
いつもの自分をすぐに見失う。
でもよくよく考えると、
人生には不幸があるから幸せを感じられ、
束縛があるから、
自由の喜びが見いだせる。
この「正負の法則」は、
紛れもない”真理=《原理原則》”として存在している。
ゴルフだけじゃない。
野球だって、
打ったら1塁か3塁の好きなほうに走ってい良いとか、
サッカーなら誰でも手を使って良いとなったら、
もう面白さは半減して、
楽しさは消滅するだろう。
考えてみたら、
OBの無いゴルフコース。
池やバンカーの無いコース。
カップの大きさは、
車のタイヤほどあったら、
そんなコースでパープレイで回ったとしても、
楽しくもなんともない。
でも、
人間っておかしな生き物だよね。
そういうことを解っていながら、
人生では、
バンカーや池の無いホール。
タイヤの大きさぐらいのカップが待つホールを
探しながら生きているような気がする。
ゴルフは、
バンカーがあって、
谷越えがあって、
池があって、
あの小さなカップに、
なんとか入れようとしているから、
面白いほど病みつきになって、
はまってしまっているのに。
そんなふうに人生も考えたら、
毎日が楽しくて楽しくて、
病みつき人生になっていく。