《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー12－

私の顧問先には、
ホテルとか、
旅館とか、
飲食チェーンとか、
スーパーマーケットとか、
食品卸会社さんとか、
病院とか、
パチンコ屋さんとか、
結果としてだけど、
”人が関わる仕事”をされているところがほとんどである。

人材育成に関しては、
私だけという企業様もあるけど、
ほとんどは、
私以外のところにも研修をお願いされたりしている。

ただ、
業績を緩やかだけど、
右肩上がりで上げている企業さんの特徴は、
「競争心を植え付けていない！」ということ。

これって、
今の時代、
とても重要なスペックの一つ。
だって、
《関係性の時代》なんだから。
この「関係性の時代」に、
「差別化を高めて！」とか、
やれ、
「○○戦略で競合に勝つ！」とかやっていたら、
間違いなく時代の流れに置いて行かれるだけ。

『我が社には他社に無い○○があります！』
『これは我が社の誇る”価値”です！』
『これを使えばお客様は必ず役に立ち喜ばれるはずです！』

もう”価値”が「勝ち」につながらない時代。
だって、
モノもサービスも溢れ、
どこにでも在るから。

人材育成も、
先日のブログで書いたとおり、
「他社より良い人材を育成しよう！」とか、
「役立つ人材を育てよう！」とやっていると失敗する。
人材育成や社員教育に、
今は、
競争やゴールの必要が無い時代かも？