《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」 -2-
私の本セミナーと呼ばれている「ベーシック&アドバンス」という2日間のセミナーの骨格部は、
「自分と向き合う」という切り口だが、
たいていの人はこれが苦手だ。
いつだったか?
某企業さんで新卒の採用面接に立ち会った時、
面接官が応募者一人ひとりに、
『ご自身を自己分析していただけますか?』と問いかけると、
ほとんどの応募者は、
「周囲(この場合は面接官)からどう見られたいか?」
これを意識し過ぎた言葉が多く返ってきたのを覚えている。
人は誰でもそうだが、
懸命に自己分析をしても、
なかなか自分では気付くことのできないのが自分。
人は”自分”というものを次の4つの場から見ている。
①.
「”自分で見えている自分”でさらに”他人にも見えている自分”」
②.
「”自分には見えている自分”だが”他人には見えていない自分”」
③.
「”自分には見えていない自分”だが”他人には見えている自分”」
④.
「”自分では見えていない自分”で”他人にも見えていない自分”」
これを言葉を変えて私はこう表現している。
①は「明るい場」。
②は「隠された場」。
③は「暗闇の場」。
④は「可能の場」。
多くの人は①と②だけで生きていこうとする。
でも、
人生や仕事で重要な要素は、
実は・・・・③の場に隠されている。
自分自身では気付けていない意外な能力や魅力。
人の”伸びしろ”の多くがここに存在している。
人は誰でも、
誰かに指摘してもらわないと気付けないことが多くあるはず。
”自分の思い込みの自分”と「他人の目に映る自分」。
このギャップに気付くことが、
④の「可能の場」につながることになり、
本当の”自分らしさ”を手にする第一歩となっていく。