第3,639号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -61-

 

アメリカで仕事をしていた頃、
会議で激しく意見が対立し、
お互いに火花を散らしながら戦っても、
終われば仲良くランチに行く。
これは、
欧米人の特徴かもしれないけど、
とても大切なことだと感じた。
向こうでは、
意見行動DO)」と「人格BE)」、
これを同一と捉える習慣が少ない。
逆に日本の文化では、
DO=BE」と捉えることの方が多い。
つまり解りやすく言うなら、

我が国では、
その人が好きになるとその人の意見までが好きになったり、
その意見に共感すると、
その意見を言った人も好きになる傾向が強い。

その人の「人格(BE)」を好きになることと、
その人の意見や行動まで肯定して好きになることとは、
まったくの別物なのだ。
これを理解しないままでいると、
好きになった人”ならまだよいが、
自分にとって”好きになった方がよい人”をごちゃ混ぜにしだし、
相手に媚を売るように自分を演じて生きていくことになる。
例えば、
自分に対する評価権限を持つ上司とか、
仕事上でいうならお客様とか取引先。
『私は死んでも部長に着いていきます!』
こんなことを軽く言う人はこの典型だ。

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