第3,631号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -53-

 

私達の目の前のモノが結局はやがて、
全ては目の前から消えてなくなる。
もしかしたら、
この広い世界の中に、
自分のモノ」と思い込んでいるものも、
元々そういうものなど無いのかもしれない。
考えてみれば、
生まれた時は裸の身体一つだった。
これだって言うならば”借り物”のようなものだ。
親も、
夫も妻も、
子供も孫も、
友達も恋人も、
住んでいる家も土地も、
評判も評価も、
信用も信頼も、
地位も名誉も、
もちろんお金も、
若さも、
この身体さえ全てが”一時的な借り物」”。
大切な人との別れの時、
心の中で『来世でまた逢おう!』と告げても、
悲しいかな、
その来世で出逢えたとしても、
私達はそれを自覚することなどできない。

誰かのモノ”と思い込むから、
人は「自分にないモノ」を求めたがる。
そして、
そういうものを手に入れると手に入れたで、
今度は、
それを誰かに渡したくは無くなる、
得たモノを失うのが怖いばかりに、
それを握りしめようとするから”不安”が生まれ、
失ったモノをなんとか取り戻そうとするから、
心に歪みが生じる。
離れたがる人を引き留めようと執着するから嫌われる。

失ったら不幸」と思い込んでいても、
それでも、
今目の前にあるモノも全てがいずれは失うことになる

続きはまた明日に。

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