《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー2-
昨日のブログでお話しした私達の”二つの目”。
今日はもう一つの方のお話し。
私達が目にする”事実”と、
その目の前に存在する”真実”とは
実は別のものであることの方が多い。
人間関係が正にその症状をよく出している。
物腰も柔らかく、
一見すると、
穏やかで、
いつも表情はにこやかで会話も流暢。
こういう人を、
普通は”良い人”と受け止める人が多くいるが、
実は、
まったくその逆が本性だったというケースもこれまた多い。
逆に、
口数は少なく、
一見すると、
チョッと変わり者のように見えて、
偏屈そうな雰囲気を醸し出している。
こういう人を数回逢っただけで、
”良い人”と表現する人は少ないが、
私は65年生きてきて、
こういうタイプの人に裏切られたことが無い。
人生における「悩み」のほとんどは”人間関係”にある。
昨日お話しした、
第一の目だけで見ていると、
見えるのは”現象”だけだから、
それだけで見ていると、
他人と比べたり、
他人にどう思われるだろうか?
引き込まれていくのは「虚栄の闇」の中。
人間関係で、
相手を見極めるには、
次の”現象”に惑わされないこと。
1.見かけ。
2.肩書を自分から語る人。
3.収入の話をしたがる人。
4.儲け話をする人。
5.初対面の時の印象(テンション高く必要以上に笑顔の人)。
6.知識、資格を前面に出してくる人。
7.勝ち組、セレブなどという言葉を多用したがる人。
8.他人様のために、世の中のためにこういう言葉を多用する人。
9.未来のことを簡単に『出来ます!』と語る人。
10.やってもいないのに『無理です!』と語る人。
11.自分が中心にいないと気が済まない人。
12.オーラの出ている人。
この12項目は、
私の人生の師匠の一人であるⅯ・A先生に教えられたこと。
65年生きてきて全て当たっていた。
でも、
若い頃は特に、
片方の目だけで見てしまう”現象”に惑わされてしまうもの。
人生は、
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」・・・が、
しっかりと、
この”第二の目”で、
物事た人を見極めていかないと、
方向は全く違ったところに向いてしまう。
”第一の目”が本能、感情を測る潜望鏡なら、
”第二の目”は「原理原則」で測る時に必要な潜望鏡といえる。